こんにちは ふくです
美容師の手感覚について カットとかパーマの技術的なことも大切ですが、僕たち美容師は どんな化粧品開発者よりもたくさんの薬剤を素手で触ってますし、シャンプーも毎日 触り続けています

ある程度の経験をもった美容師なら 薬剤を触っただけで肌にいいものか、悪いものか、強い薬剤か柔らかい薬剤かを判断することができるようになります(多分)
仕事中にアシスタントが薬剤を間違えて容器に入れてきても 触った感じでこれ違うんじゃない ?なんてことも時々あります(そんなに入れ間違うこともないんですけどが)

僕が化粧品を開発するときに1番役に立ったのは この手感覚のおかげなんです、
エステシャンの人たちも化粧品とかたくさん使ってるかもしれませんが、一番の違いはエステシャンは肌にいいものしか触らないけど、美容師は肌には悪いものばかり触ってますから、いいもの悪いものが明確にわかります、触った瞬間にこれいいなとか悪いなみたいな感じで!!
最初にシャンプーを作り始めた時は本当に何もわからない手さぐりから始めました、試作をして手で触って使えそうなら家で使ってみて改善して
まあ 失敗も数えきれないくらいしましたがね・・・
 あきらめずに頑張ったおかげで少しづつ製品が生まれ始めました

なんとなく まとまりのない話になりましたが 美容師の手は薬剤に対してとても敏感という話でした

 

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