こんにちはふくです
防腐剤について少し化粧品を設計する場合に共通の重要な要素に
防腐剤の選定があります
化粧品についてこだわる方の中に パラペンが入っているとか
合成防腐剤が入っているからダメとか こんな話をよく聞きますが
いかがなものでしょうか?
シャンプーを作り始めたころ、試作のシャンプーを防腐剤を入れずに自宅
に持ち帰り泡立ちや質感のテストをしていました、1週間くらいで腐って
匂いが変わってきましたね(独特です)シャンプー等お風呂場で使用するものは
特にしっかり防腐をする必要があります
ポンプ容器も押すたびに空気が入って風呂場のカビいっぱいの蒸気が入っていきます
この画像は 天然由来の防腐剤で防腐はしてあるけど、黴(カビ)に対して
効力の弱い防腐剤を使用してます
1か月くらいから黴が発生してきてしばらくするとカビだらけになりました
匂いは見せられないけど黴は見えるのでわかりやすと思います
以前見た ブログで天然成分の化粧品の容器にカビが出て拭き取って使っています
カビが出るくらい安全な化粧水ですなんて書いてあるのを見たことがありますが
カビや
化粧品の防腐は使用期限のあるものを除き、未開封で3年開封後は1か月で使い切るのが
基本ですが使い方によってはその間にも汚染されることもあります
たとえば一度手に取ったものを戻したりする、その場合には雑菌が混入することも多々あります
混入した菌等が繁殖しないもしくは菌を殺す役目をするのが防腐剤です
自然由来の防腐剤とかもよく言われますが、自然界のものは安定性に問題があったりするので
量を多くする必要があります
また先ほどのブログの話もそうですが天然由来の防腐剤の欠点は
バラツキが多いようです ということは量も必然的に多くする必要があり
刺激につながる可能性も出てきますしコストも高くなります
という理由により museでは天然の防腐剤は助剤として
使用することはあってもメインの防腐剤としては採用しない方針です
いらうシャンプー よろしくお願いいたします
バラツキが多いようです ということは量も必然的に多くする必要があり
刺激につながる可能性も出てきますしコストも高くなります
という理由により museでは天然の防腐剤は助剤として
使用することはあってもメインの防腐剤としては採用しない方針です
いらうシャンプー よろしくお願いいたします
今日のねこちゃん^^
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